夏採用、始まってます — 中小企業が“選ばれる”ための広報戦略

2025年6月6日

 

採用は「伝え方」がすべて

「会社案内もあるし、動画も作った。でも応募が来ない」

「求人広告は出しているけど、誰も反応しない」

そんな声をよく耳にします。

でも、それは魅力がないのではなく、実は “伝わっていないだけ” かもしれません。

 

応募の判断は、検索の5分で決まる

今の求職者は、求人情報を見つけたあと、たった5分以内に以下の行動を取ります。

・会社名を検索する

・公式ホームページを見る

・SNSを探す

・クチコミサイトで調べる

・写真や動画をチェックする

この “5分間” で「ここで働きたい」と思ってもらえる情報設計ができているか。

それが「選ばれる企業」かどうかの分かれ目になります。

 

小さな会社でも、“選ばれる設計”はできる

私たちは「認知の獲得」ではなく、「共感の獲得」を軸に広報戦略を提案しています。

たとえばこんな工夫があります。

・採用パンフレットに、社長の言葉や社員の声をしっかり載せる

・動画では、「事業内容」よりも「働く姿」を主役にする

・SNSでは、“日常”を定期的に発信して、企業文化を伝える

・ホームページに、求職者専用ページを設けて導線を整える

大事なのは「大きく見せること」ではなく、「らしさを伝えること」です。

 

採用は営業活動と同じ。だから戦略が必要

採用は、いわば未来の仲間への“営業活動”です。

だからこそ、次のような戦略的な設計が必要になります。

・ターゲットの明確化(誰に来てほしいのか)

・発信チャネルの最適化(どこに置くか)

・タイミングの設計(いつ、どう届けるか)

・表現の工夫(どう伝えると魅力的に映るか)

広告、ブランディング、採用ツールを一気通貫で整えることができるのが、私たちHETの強みです。

 

「出すだけ」「投稿するだけ」で満足していませんか?

実際に弊社にも、SNS投稿や採用広告の出稿をご依頼いただくことがあります。

投稿文やバナー、広告クリエイティブの作成をサポートしていく中で、しばしば感じることがあります。

それは、「投稿すること」「広告を出すこと」だけで、完了した気になってしまっている企業が非常に多いということです。

・SNSやWEB広告から、実際に何件の流入があったか

・そこから何人が応募に至ったのか

・どの投稿やキーワードが最も効果が高かったのか

こういった「結果」を把握する仕組みが整っておらず、ただ投稿や出稿を繰り返している。

しかも、効果検証ができないまま「やってみたけど効果なかったね」で終了してしまい、次の予算が下りなくなる。

こうした残念な結末に何度も立ち会ってきました…。

 

投稿前に、導線と回収の“仕組み”をつくる

・どんなメディアを通じて、どこに遷移してほしいのか

・最終的な応募・予約の際に、どこ経由で来たのかを測る設問設計がされているか

・効果が出なかったときに、改善ポイントをどこで拾える設計になっているか

SNSやWEB広告の「投資」だけではなく、「回収」の仕組みまで設計して初めて“戦略的な広報”と言えます。

私たちは、広告やコンテンツ制作を「その場限り」の業務ではなく、成果につながる設計と検証の仕組みまで見据えたパートナーとして、お手伝いしています。

 

夏採用は、変わるチャンス

6月〜8月は、春採用に乗り遅れた学生や、転職活動を始める社会人が動き出すタイミング。

つまり、中小企業にとっては “見つけてもらえる” 最大のチャンスでもあります。

「うちのこと、もっと伝わる形にしたい」

「採用の“勝ちパターン”を見つけたい」

そんな企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

“見せ方”が変われば、“伝わり方”が変わります。

そして、採用はきっと変わっていきます。

 

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株式会社HET
長谷川 嵩