先日、東京ビッグサイトで開催された「インテリアライフスタイル2025」に参加してきました。
この見本市は、家具・雑貨・テーブルウェアから照明、テキスタイル、ギフトアイテムなど、衣・食・住に関わる幅広いライフスタイル商材が一堂に会する国内屈指の国際見本市です。2025年は18か国・地域から約500社が出展。インテリアを軸とするデザイン性の高いプロダクトが多数並び、流行やトレンド、クラフトマンシップ、ブランドストーリーを直接“肌で”感じられる機会でした。
弊社はこれまで、グラフィックデザイン、ウェブデザイン、映像制作にとどまらず、ノベルティやプロモーショングッズ、販促物の企画提案も行ってきたため、このような展示会での情報収集は非常に有意義です。今回は、過去に取引のあったクライアント様の関係先へ挨拶に伺ったり、新たな出会いや可能性を探る場として参加しました。
デザイン会社としての“感度”を研ぎ澄ます場
展示会会場には、国内外のブランドやデザイナーが手がける多種多様な商品が並んでいました。機能性のある家具、モダンなテキスタイル、ギフト性の高い雑貨やライフスタイル雑貨、照明、インテリア小物――。そのどれにも共通していたのは、単なる「物」ではなく、「暮らし」「空間」「体験」を意識したデザインと世界観があること。
この空気を肌で感じることで、私たちがこれからクライアント様に提案するノベルティ、販促ツール、空間演出、パッケージ、ブランディングデザインなどに活かせるインスピレーションがたくさん得られました。
特に印象的だったのは、単価やコストだけで語られがちな「物づくり」に、「物語性」や「ブランド性」、「ライフスタイル提案」が加わっていたこと。これこそ、地方企業や中小企業が今後差別化をはかるうえで重要な視点だと感じました。
地方にいるからこそできる提案がある
私は今、長野県の地域に拠点を置いて活動しています。都心と地方では当然ながら市場規模や予算、ニーズに差があります。しかし、だからこそ「都会らしさ」を追い求めるのではなく、その地域らしさ、地域の顧客特性、生活文化、空間の文脈を踏まえた提案が価値を生むと思います。
今回の展示会で得た感性や知見――たとえば素材感のある雑貨、日常的なライフスタイルへの提案、ちょっとしたインテリアの取り入れ方――。そうした「ニュアンス」を、地方の企業様、飲食店様、ショップ様、サービス業の方々に提案できるのは、私たちの強みだと考えています。
出会いと可能性。新しいご縁の予感
展示会では、久しぶりにお会いする関係先の方々と情報交換したり、新しいブランドやメーカーの担当者さんと話をしたりしました。
その中で感じたのは、「地方だから」「小さな会社だから」「今まで商品にあまり力を入れてこなかったから」――そうしたハンディキャップを気にする企業ほど、丁寧にストーリーを紡ぎ、デザインや空間の提案をしっかりしていけば、大きな魅力や差別化の余地がある、ということ。
「こんな商品をつくってみたい」「こんな空間にしたい」「こんな販促ツールがあれば良い」――そんな声があちこちで聞こえ、自分自身、とても気持ちが高まり、弊社がそのお手伝いできたらと思っています。
私たちが“パートナー”になる理由
私たちHETは、単なる制作会社ではありません。
-
グラフィックデザイン
-
ウェブ/SNS/映像を使った情報発信
-
ノベルティや販促物の企画提案
-
クライアントのビジョンやブランド性を踏まえた戦略設計
これらをワンストップで支援できる「クリエイティブエージェンシー」です。
今回の展示会で得た感性と知見を、地方に住む企業・ショップ・サービス業の皆さまに還元したい。
もし「新しい製品をつくりたい」「店舗の雰囲気を変えたい」「販促やブランディングを見直したい」と感じている経営者様・担当者様がいらっしゃれば、ぜひ一緒に考えていきたいと思っています。
展示会は、単なる“見学”でも“流行チェック”でもありません。
新たなご縁と可能性を見つけるための、大切な“仕事”の時間。
今回の出張も、そんなひとつの投資でした。
これから、この経験を糧に、もっとおもしろい提案を皆さまに届けます。
お問い合わせはこちら。
↓公式LINEでも受付中↓
株式会社HET
長谷川 嵩
